北風屋

スポンサーサイト

--------(--)   C : -  T : -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Seize The Day 十八章

2007-01-15(Mon)   C : 0  T : 0
優希が委員長らしくまとめる。

「んじゃ、南と達也、行ってきて!先生には私が話しとく」

南がしぶしぶ頷く。

達也も了承して、二人は走り出した。

優希も教室を出て、先生に事情を話しに行った。

残されたメンバーは、なんだか落ち着かない。

「だ・・だいじょうぶかなー?」

「まぁもしもの時は順番ずらせるよ」


そんな時。

達也と一緒に走っていた南はこれ以上も無くドキドキしていた。

学校を出て、小道を走る二人。お昼時で、人通りもまばらで、車すら通っていない。

緊張のしすぎて体調が良く無さそうな南に、達也が話しかける。

「お前、だいじょうぶか?顔色悪いぞ?」

急に話しかけられた南は更にビックリし、思わず転けそうになるが、なんとか持ち直して、

「だ・・だいじょうぶ」

と、やっとかっと言った。

「そうか、それなら良いけど」

かく言う達也もバテ気味である。

「たっちゃんこそ・・・大丈夫?」

「平気平気。あそこの角、どっちに曲がんの?」

「あそこを右ー」

最初は想いを伝えるか否か考えてた南だったが、段々それがどうでも良くなり、何かこの2人だけの空間を楽しもうという気持ちが膨らんできた。

何かがふっきれた南は、次第にテンションが上がってきた。

「たっちゃん遅い遅いー。そんなんじゃ向こうの学校で笑われちゃうよー」

何て言いながらダッシュをかける。ふっかけられた達也も、猛ダッシュして南を抜くと、振り向いてニッと笑った。

これには南も参って、顔が赤くなる。


そのうち、鼎の家に着いた。

鼎の家にチャイムは無い。旧式なログハウスである。

達也がノックする。

「ぉーぃ!かなえー!」

反応が無い。

「寝てるのか?」

「風邪かな?」

そう言いながら南がドアの扉に手をかけると、あっさりと開いてしまった。

「・・・入る?」

「・・・あぁ」

そう言って中へはいる。

玄関と居間が繋がっており、居間から2回への階段や廊下が延びている。

居間はキッチンと繋がっていて、散らかっている。

二人は申し訳程度に「おじゃまします」と言って、中へ入った。

「かなえー?」

達也が叫ぶと、微かに2階から返事が返ってきた。

「こっち・・・」

二人は目を合わせ、2階へ上る。

声がするドアをあけると、へなへなな鼎がいた。

達也が思わず声をあげる。

「だ・・・大丈夫かよ・・・風邪か?」

「知らん・・・腹が痛くて・・・ってかおまえら何でここに?」

南が、念のためにという感じで

「今日、文化祭本番なんだけど・・・」

と聞いた。

5秒の間を開けた後。

「ぇ?!マジで?」

呆れてモノも言えない二人。

「じゃぁ尚更おまえらなんでここにいるんだよ」

達也がぶっきらぼうに言った。

「お前、ソーラン節のCD、持ってるだろ」

「ぁ」

「それがここにあっちゃ、踊ろうにも踊れないんだけど」

「・・・スマン・・・」

そう言ってほぼごろごろと鞄のもとへ転がると、中を探り、CDを取り出す鼎。

「・・・コレか・・・」

「やっぱお前か」

「史也の予想は当たってたね」

気まずそうに達也にCDを渡す鼎。

「が・・がんばれな」

二人が声をそろえて言う。

「「何か言うことは?」」

「ごめんなさい・・・・」

鼎は土下座の格好の格好をした。

「じゃ、早く治せよ」

「来週、学校でね」

「あぁ、がんばれよー」

3人は共に別れを告げ、達也と南は家を出た。




ぁー久々頑張った・・・

@2回で終わるかな・・・

閉店
スポンサーサイト

Comment


Comment form

             
管理者しか読めないようにします


Trackback

このエントリーのトラックバックURI
http://kitakazeyasan.blog13.fc2.com/tb.php/656-ea1d327c
引用して記事を書く(FC2BLOG用)

Profile

ポートレート Name : 夢宇魔


高校2年生になりました・・・

はたして人生に1度の17歳が本当の意味で特別な1年になるかは・・・

どうでしょう、、、



真面目な100の質問

mixi始めました

ニックネームは「毒無しキノコ」です。





無料カウンター


このサイトはリンクフリーです
なのでどんどんリンクしてください
相互リンクも大募集中です^^

Menu

カウンター

ブログバトラー

更新頻度

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。