北風屋

スポンサーサイト

--------(--)   C : -  T : -
上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

Seize The Day 八章

2006-11-26(Sun)   C : 0  T : 0
次の日・・・

この学校には朝読書という時間が毎日登校した後30分ほどもうけてある。

テスト期間中は朝自習に変わるが、基本的にテスト期間中以外はこの時間などに宿題などをするのは禁止である。

好調曰く、「読書の時間くらい、読書をしろ」との理論である。

しかし既に受験を控えている3年生は、それが免除されており、勉強もOKになっているが、この頃女子の間では恋愛小説の回し読みというのが流行っているようで、結構読書態度は良かった。

男子の方も・・・・・まぁ所々寝てはいるがそれなりにやっている。

ただ、寧あたりは普通に塾の宿題をしたり勉強をしたりしている。本人曰く、「そんな時間もったいない」とのこと。

桃と西園寺は普通に喋っている。別に見慣れた風景。

しかし今日は年中無休の南と、先生に呼び出されて不在の達也がいない点で少し違っていた。

陸が後ろの美月にコソコソと話しかける。

「ねぇ、南どうしたんだろうね?今まで休んだ事なんてほんとなかったのに」

「元気だけがとりえだからね・・・まぁ流石の南もこの頃の文化祭とかで疲れて風邪でも引いちゃったんじゃない?このごろ風邪流行ってるっぽいし」

世は季節の変わり目、たしかに風邪が冬に向けて流行出すころであった。

「そうだといいけど・・・」

陸はそう不安そうに言いながら、また読書に戻った。美月は勉強をしていた。秀才を続けるというのも大変だ。

そんな中、教室のドアが、さも申し訳なさそうにゆっくり開いた。南だ。

南が席へ歩いていくと、周りの女子が「おはよ」と軽く挨拶。南も「おはよ・・・」と小さく返す。

そして南が席に着こうとした途端「ドガンっ」という音がした。全員が音の出所へ目を向ける。西園寺が不服そうに立っていた。どうやらさっきの音は西園寺が隣の不在の達也の椅子を、思いっきり蹴ったらしい。

「おせぇ!」

すかさず寧も続く。

「昨日までよい子ぶっててこれかよ?遅刻とか意味わかんねぇ!文化祭がどうとか言って、学校生活を疎かにして良いとかだれか言ったか?」

先生が時々口に出すような事を言う。

慎平も更に追い打ち。

「そうそう。それともあれか?たっちゃんか?」

南が言い返す。

「たっちゃんが・・・何よ」

慎平が愉快そうに応える。

「お前、たっちゃんの事が好きなんだろ?とっくに知ってるんだよ。それでソーランのこととかばっかり言ってたんだろ!」

「な・・ち・・違う」

南が否定するかしないかのうちに、慎平は更に続ける。

「昨日もたっちゃんの事ばっかり考えてて・・・それで遅れたんじゃないの?ん?」

そこで誰かが言い出したか、「たーっちゃん、たーっちゃん」とはやし立てる声。途端に周りがノりだす。

「たーっちゃん!たーっちゃん!たーっちゃん!」

教室の半数のたっちゃんコールに耐えきれなくなった南は、遂に教室を出た。

「まって南!」

「ちょっと!南ばっかりこんな言わなくてもいいじゃない!」

そう言って美月と陸は南を追った。

シーンとした教室。

千夏が言い出す。

「ねぇ・・・流石に言い過ぎじゃない?私もたしかに南が言い出したときは反対だったけどさ・・・南すっごく一生懸命やってるじゃん」

優希がさも怒った風に言う。

「そうだよ!あんたたち考えもなしに南をからかって!何がそんなに気にくわないの?」

慎平が流石に反省した感じで、頭をかきながら返す。

「いや・・・だってそのまま練習しちゃうとなんか達也が出て行く実感でてきちゃってさ・・・」

「ただの言い訳でしょ」

今度は踊る気満々だった優子が言い返した。

「その・・・なんかちょっかい出したくなるっていうか・・・俺の性分じゃん?」

「悪い癖っていうの。そう言うのは」

優希が言う。

がやがやしてる中で、史也が立ち上がる。

「ちょっと話したいことがあるんだが・・・」

史也が前にでる。全員の視線が史也に集中した。




ここは短い場面をかなり引き延ばしている感じです。

なんていうか語りが多い感じですね

まぁお気になさらずw


閉店
スポンサーサイト

Comment


Comment form

             
管理者しか読めないようにします


Trackback

このエントリーのトラックバックURI
http://kitakazeyasan.blog13.fc2.com/tb.php/577-26b8ec00
引用して記事を書く(FC2BLOG用)

Profile

ポートレート Name : 夢宇魔


高校2年生になりました・・・

はたして人生に1度の17歳が本当の意味で特別な1年になるかは・・・

どうでしょう、、、



真面目な100の質問

mixi始めました

ニックネームは「毒無しキノコ」です。





無料カウンター


このサイトはリンクフリーです
なのでどんどんリンクしてください
相互リンクも大募集中です^^

Menu

カウンター

ブログバトラー

更新頻度

ブロとも申請フォーム

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。